アメリカでケミカルピーリング。VIピールのダウンタイムの過ごし方は?
前回、アメリカの美容皮膚科にてVIピールの施術を受けました。
★アメリカの美容皮膚科でのVIピール施術記事はこちら
・ほうれい線の改善 ・シワの改善 ・日焼けや変色の治療 ・毛穴を小さくする ・ニキビ |
期待できる効果は、盛りだくさん。
施術後、医師から以下のような注意点を受けました。
・施術後、4~6時間は洗顔は禁止 ・ダウンタイムは7日間 ・ダウンタイム中は、たとえ家にいても必ず日焼け止めを塗ること ・ガイドラインに沿って、アフターケアをすること ・ピーリング効果で皮膚が剥がれてきても、引っ張らないこと ・ダウンタイム中に使用するケア用品は、病院で用意しているのでそれのみ使用すること ・何か肌のトラブルが起きたら、すぐに電話をすること |
VIピールのアフターケアは、「いつ何をするのか」厳密なスケジュールが組まれています。
・果たして、ダウンタイム時の肌の経過は? ・ダウンタイム後の肌はどうなったのか? ・実感した効果は? |
ダウンタイムの経過をご紹介します。
ご参考になりましたら幸いです。
VIピールのダウンタイム中に使うケア用品は?
・洗顔フォーム2袋 ・ピールタオル3袋 ・痒みどめ兼保湿剤30g ・日焼け止め30g |
VIピール施術後に病院でもらったキットは、上記の4点。
ダウンタイムの7日間は、基本的にキットのみを使用します。
しかしダウンタイム中、洗顔フォームが足りなくなってしまいました。
そのため以前ケミカルピーリングの時にメディカルスパでおすすめされた、アベンヌのクレンジングを使用。
念の為、病院に問題ないかどうか電話して聞いてみたところ「問題ない」との返答をもらいました。
今回使用したアベンヌのクレンジングは、前回のケミカルピーリングのアフターケアの記事で紹介しています。
★アベンヌ石鹸不使用のクレンジングの記事はこちら
1日目:Treatment Day
施術後4時間後のケア
施術後の肌は、このような感じ。
画像が荒くて恐縮ですが、イソジンを塗ったかのような赤黒さ!
見た目に反して、痛みや不快感はありませんでした。
写真のガイダンスに従ってケアをしていきます。
ステップ1
施術後VIピール液をつけたまま4時間放置した後、水洗顔。
タオルで、肌をやさしくして乾かす。
ステップ2
1回目のVIピールタオルをVIピール液をつけた全ての部分に、やさしく圧をかけながら塗布。
タオルを捨てて、手を洗う。
ステップ3
10分待って、痒み止め兼保湿剤を塗る。
その後、通常通り化粧をしても良いとガイダンスに書いてありますが、外出する予定がなかったためメイクはせず。
VIピール1日目の就寝1時間前
ステップ1
キットの洗顔フォームを使って洗顔。
熱いお湯を避けて、水で。
顔を洗った後は、タオルで肌をやさしくパッティングして乾かす。
ステップ2
2回目のVIピールタオルをVIピールをつけた全ての部分に、やさしく圧をかけながら塗布。
この後、洗い流しはせず。
タオルを捨てて、手を洗う。
もし肌が痒みや不快感を感じたら、10分待って痒み止め兼保湿剤を薄く塗るように記載あり。
この時点で特に肌に異変は感じていませんでしたが、念の為薄く塗りました。
1日目のケアは、これにて終了。
2日目
起床時
起床時の肌はこちら。
やや赤みが出ました。
昨晩、VIピールのタオルと薄く痒み止め兼保湿剤を塗ったのみ。
突っ張ったような感覚と乾燥を感じました。
写真のガイダンスに従ってケアしていきます。
ステップ1
キットの洗顔フォームを使って、やさしく水洗顔。
タオルでやさしくパッティングして乾かす。
ステップ2
痒み止め兼保湿剤を薄く塗る。
必要に応じて、塗り直す。
ステップ3
日焼け止めを塗る。
とても重要で、もし外が晴れていなくても必ず塗るように注意書きあり。
2日目の夜、就寝1時間前
ステップ1
キットの洗顔フォームを使って、洗顔。
ここで、キットの洗顔フォームがなくなり慌てる。
以後、メディカルスパにてケミカルピーリングのダウンタイム時に使用したアベンヌのクレンジングを使用することに。
念の為、翌朝に病院に確認したところ「問題ない」とのこと。
ダウンタイム中、安心して使用することができました。
ステップ2
3回目のVIピールタオルをVIピールをつけた全ての部分に、やさしく圧をかけながら塗布。
1日目の夜と同様、この後洗い流しはせず。
タオルを捨てて、手を洗う。
もし肌が痒みや不快感を感じたら、10分待って痒み止め兼保湿剤を薄く塗るように記載あり。
肌に不快感は感じていませんでしたが、一応塗ることにしました。
2日目のケアは、これで終了。
3-7日目
起床時
起床時の肌は、こちら。
肌のつっぱり感が強くなり、乾燥を強く感じるように。
ガイダンスによると通常3日目から皮むけが始まるようですが、起きませんでした。
写真のガイダンスに従ってケアしていきます。
ステップ1
アベンヌのクレンジングを使って、やさしく洗顔。
タオルでやさしくパッティングをし、乾かす。
ステップ2
痒みどめ兼保湿剤を必要な時に塗る。
ステップ3
日焼け止めを塗る。
1日を通して、塗り直しも可能。
3-7日目の夜、就寝1時間前
ステップ1
アベンヌのクレンジングを使用。
注意点は、以前記載したとおり。
ステップ2
必要に応じて、痒み止め兼保湿剤を塗る。
ダウンタイムがあけた7日目からは、普段使っているスキンケア商品をする。
以上でガイドラインによる全てのケアは終了。
肌の変化は?
ダウンタイム中の肌の変化はどうだったのか?
写真を時系列に並べてみました。
左の写真から、
2日目の朝、3日目の朝、4日目の肌の変化になります。
4日目から、皮向けが始まりました。
左の写真から、
6日目の朝、10日目の朝。
5日目は特に変化がなかったので記録せず。
7日間のダウンタイムが明けてから、通常のスキンケアに戻しました。
いつも使っている化粧品の肌への浸透率が高いような気がして驚きました。
実感した効果は?
改めて、左から2日目の朝と10日目の朝の写真を比較してみました。
写真加工は一切していません。
以下、実感した効果を記載します。
・肌のトーンが上がった |
ピーリングを終え、一番実感したのが肌のトーン。 トーンが1段階上がっている気が。 |
・透明感が出た |
新陳代謝を促す効果が期待できる、VIピール。 滞った肌代謝を上げて、いらない角質をスッキリオフ。 透明感が出てきたように感じます。 |
・毛穴が小さくなった |
皮むけが始まると同時に、小鼻や顎の角質も洗顔中に取れるように。 肌に溜め込んだ不用物が排出でき、デトックスを実感。 毛穴も小さくなりました。 |
・シミはやや薄く? |
前回のケミカルピーリングと同様、濃いシミは消えません。 しかし、やや薄くなってきた気が? |
・肌がツルツル、モチモチに |
ダウンタイム後、通常のスキンケアに戻すと肌が化粧品をぐんぐん吸い込んでいくのを感じます。 肌がツルツル、もちもちに。 肌が元気になっていることを実感しています。 |
・ツヤが出る |
パートナーから言われたのですが、顔全体がピカっとツヤが出たとのこと。 肌にハリが出たため、ツヤも出てきたのではないかと思います。 |
ケミカルピーリングかVIピールか?やるならどっち?
– | ケミカルピーリング | VIピール |
---|---|---|
費用 | 255ドル | 220ドル |
痛みや不快感 | あり | なし |
ダウンタイムの期間 | 10日間 | 7日間 |
ダウンタイム中のケアの難しさ | あり | なし ※ガイドラインあり |
ケミカルピーリングかVIピールか?
なかなか難しい判断ではありますが、個人的にはVIピールを押しです。
・ダウンタイムがケミカルピーリングよりも短いこと ・VIピーリングの方が痛みや不快感が少ないこと ・ダウンタイム中のケアはガイドラインがあるため、その通りにすればいいという安心感があること |
以上の理由からです。
満足のいく効果を実感できたため、ダウンタイムが明けてからすぐ同病院でVIピールの回数券を購入。
VIピールを繰り返していくことで、肌がどう変化するのか。
また、記録していこうと思っています。