【唇トラブル】マスクで悪化。腫れ、痒みが治るまでの経緯は?

マスクのしすぎで唇の荒れから始まり、腫れや痒みまで発展してしまいました。

いつもならば、以前ご紹介したオススメのリップクリーム。

「馬油のリップクリーム」を塗ってことなきを得るのですが、今回は腫れや痒さが改善しません。

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鏡を見ると、唇の端が水膨れのように腫れていて気持ち悪い。

さらに、味の濃い食べ物を食べる時。

腫れている部位に、食べ物が触れようものなら飛び上がるほど痛い

これでは、(最近の唯一の楽しみである)美味しい食事を摂ることが出来ません。

泣く泣く皮膚科へ行き、約3週間ほどの治療を経てようやく良くなりました。

唇トラブルが悪化して同じようにお悩みの方へ。

結論を申し上げると、皮膚科での受診が最重要です!

しかし、少しでも何かの参考になればと思い、

ここに、唇の腫れや痒みが治るまでの経緯を残したいと思います。

また、医者からの処方内容も参考までにご紹介します。

お付き合い頂ければ、幸いです。

いつものリップクリームを塗っても治らない?!皮膚科へ行くまでの葛藤

外出時には必ずつけているマスク。

話をする時にマスクと唇が触れ合い摩擦が起きるせいでしょうか。

初めは、唇全体の乾燥から始まりました。

愛用のSTH株式会社「馬油のリップクリーム」を塗ったことで、唇全体の乾燥が改善。

流石の実力!

ところが、唇の端の部分がなかなか良くなりません。

外出自粛がかかっている、このタイミングで病院に行くのは…。

病院へ行くべきかどうか。葛藤を抱えること1ヶ月ほど。

いつものように朝起床すると、チリチリと痛みが続くようになりました。

以下、その後の症状を時系列に記載します。

[症状発症日] 朝起床後、唇の端にチリチリした痛みを感じるように
[2日後] 痛みを感じる部分が、腫れ
[3日後] 水膨れ
[4日後] 水膨れ部分が痛痒くなる。その後、化膿。黄色い組織液が出る
[5日後] 部位に食べ物(味の濃いもの)が触れると、飛び上がるほど痛痒くなる
[6日後] ギブアップ。皮膚科へ

唇の腫れ痛みの原因は? 私の予想医師の診断の違い

改めて、私の唇トラブルの症状を以下に記します。

・水膨れ→化膿(黄色い組織液が出るように)
痛痒さ
・赤み
・周辺部分の腫れ

私の予想:ヘルペ

なかなか治らない唇トラブル。

不安になり、インターネットなどで検索してみるとヘルペスの症状に酷似しているような…。

素人判断で、私の予想はヘルペス一択でした。

なぜなら病院へ行くまでの1ヶ月間、リップクリームと同時に抗菌剤も併用していました。

けれど、改善が全く見受けられなかったからです。

ウイルスであれば、抗菌剤は効かないはず。

絶対、ヘルペスだ!医師の判断を仰ぐまでもないだろうと思いながら、皮膚科へ行きました。

しかし、それは慢心でした。

医師の診断:免疫力の低下

考えられる要因
・乾燥
・(マスクなどのよる)摩擦

原因は、体力免疫力の低下。

肌が弱り(マスクのスレなどの)外部の刺激を受けやすくなっているためだ、とのこと

最近、同じような皮膚トラブルを抱えて来院される患者さんが少なくないそうです。

反省点

医師の診断を終えての反省点
素人考えで判断し、薬を塗ってはいけない!

自己判断や自己処方は、絶対ダメ

免疫力が低下して、外部の刺激を受けやすくなっている肌。

その上、適切ではない薬を自分判断で塗ると悪化の原因になる。

と、医師から注意を受けてしまいました。

(ご参考)皮膚科受診後。治療の流れ

間違った自己判断で、唇トラブルをより悪化させた私。

その後の治療~全快までの流れについてご参考までに紹介いたします。

普段の唇の保湿のみであれば、最強リップクリームがあります。

しかし、唇のトラブルが悪化して中々改善されない方。

迷うことなく皮膚科へ行かれることを強くお勧めします。

その1:ひたすら保湿。

医師から指示された治療法は、ひたすら保湿

であれば、馬油のリップクリームでもいいのでは?

と思いきや、弱り切っている肌には馬油成分すらも刺激になる場合があるとのこと。

よって、プロペトを処方されました。

皮膚保護剤、石油が原料です。

お馴染みのワセリンを精製し純度を高めたもので、無色透明

塗った後は肌に吸収されず、ベトベトします。

好きではない塗り心地ですが、贅沢は言っていられません。

朝と晩、その他痛み痒みを感じるたびにしつこく塗るようにとの指示がありました。

その2:ステロイド

腫れだけの初期段階ならば、プロペトだけで改善する見込みもあるようです。

しかし、私の場合は水膨れや化膿が始まっており、もはやプロペトだけでは治らないとのこと。

唇に塗るステロイドが処方されました。

仮に口の中に入って食べてしまったとしても、害はないそうです。

「副作用が心配…」などの躊躇は不要。

痒み痛みを感じたらリップクリームのように都度塗るように、指示がありました。

3週間後…全快!同じ過ちを繰り返さないために。

プロペトとステロイドによる治療から3週間後。

腫れ痛みがすっかり引きました。

現在、薬を全く塗っていませんが、症状のぶり返しはありません。

今回の事態を招いた要因は、乾燥と摩擦。

ぶり返し予防として、唇の端まで「馬油のリップクリーム」を塗る回数を強く意識するようになりました。

医師いわく、「普段からの唇ケアとしてリップクリームをこまめに塗る行為は、肌バリヤーを高めることになり有益」だそうです。

いかがでしたでしょうか?

運動不足やストレス、マスクのしすぎ…….

体調を崩し、様々な皮膚トラブルを抱える方もいらっしゃることと思います。

「果たして病院に行っていいのだろうか

などという葛藤も加わり、病院へ行かないでいると本来ならば早く治るであろう症状を悪化させてしまうケースも。

このような時だからこそ、自分の身体に注意を払いセルフコントロールをする大切さを学びました。

皮膚のトラブルは悪化すると手に負えなくなります。

感染症対策など細心の注意を払って、早めに病院に行くことをオススメします。

同じような唇トラブルをお悩みの方へ。

私の体験談は、ワーストケースです。

どうぞ、悪化されませんように。

少しでも何かの参考になれば幸いです。