お篭りリラックス
1年アッという間に過ぎてしまいました。昨年末は、#忘年会スルーが出来ない飲み会や、クリスマスイベント等へ参加をしていました。そうこうしている間にお正月になり、年末の大掃除、年賀状、お節、お年玉、新年のご挨拶の手土産の準備etc…イベントが目白押しでした。例年通り、12月半ばから1月の下旬まで、ギュッと濃縮された期間を送ることになっています。やることが一気に押し寄せて、気持ちが急く毎日を過ごしています。
また、自然と人と会う機会が増えて、お久しぶりの人には近況報告を。仕事関係の方々とは、去年の振り返りや今年の展望などを。大切な友人とは、懐かしい思い出話や心身の悩みを相談したり、美容情報を交換したり。
刺激をたくさん受け嬉しくて楽しい反面、人と会うこと自体に大きなエネルギーを使います。徐々にエネルギーを消耗していくと「独りになりたい」という気持ちが小さな泡のように湧き上がってきます。そんなときは爆発しないように、独りで過ごす時間を取るようにしています。
家の中で独りで過ごすことが大半ですが、たまたま宿が取れた場合は思い切り孤独を味わいます。そのためチェックイン~チェックアウトまで一歩も部屋から出ません。だからこそ、宿選びには3つの条件をクリアした所を選ぶようにしています。
その1 部屋に露天風呂があること
基本的に公共のお風呂が苦手です。理由は、人見知りだから。知らない方と一緒にお風呂に入るのは、気が引けてしまいます。よって、気兼ねなく寛ぐことが出来ないため入るメリットがないのです。沢山の体を見るのも見られるのも嫌だし、洗い場で隣の人のシャワーが当たるのも嫌だしと、かえってストレスになってしまいます。
その点、値段は張りますが部屋に露天風呂があれば、そういったストレス要因全部なし!いつでも入れて、思う存分足を伸ばせます。SK-II フェイシャルトリートメントマスクをつけながらお風呂の中で、ストレッチしたり、湯船の中を潜水したり、夜中の3時に天体観測をしたりとリラックス。「この場所は私独りの空間で、誰も入ることはない」という安心感を得ることができます。
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その2 部屋食であること (部屋食の準備・給仕をする時に中居さんが寝室を見ることのできない間取りになっていれば、尚良し)
徹底的に独りを楽しむために、部屋食は必須です。宿の食事処で恋人や家族が楽しそうにしている中、ポツリと1人で食べるのはかなり居心地が悪いです。結果、味のしない料理を食べることになります。
部屋食だったら、気にする必要なし。好きな音楽をかけた部屋の中で、料理の味を一口ずつ堪能出来ます。その美味しさといったら!静かに、ゆっくりと味わうと味覚がより鋭利になりますし、滋養が体に染み渡る感覚があります。疲れた心と体には、まず物理的な栄養補給をたっぷりと。癒されます。
さらに、部屋にワンランク高い水準を求めるとすれば、出入りする中居さんから寝室が見えない構造になっていること。そうすれば、散らかっていても気にすることなくそのまま放置できます。
朝食時に寝起きの顔を晒すのも申し訳ない、という場合にも顔を合わせることなく朝食の準備をして頂くことが可能。誰に対しても気を使うことなくマイペースに、ただ流れるだけの時間に身を任せます。
その3 眺めがいいこと
独りでいるとついスマホに手を伸ばしてしまいますが、禁止しています。外部の情報に刺激され「皆が働いている中で、こんな贅沢していいのかな。」と不安になってしまうからです。
不安が焦りに変わったら最後、こんなにも恵まれた環境の宿にいるのに「ちょっと」仕事のメールをしたり、電話をしたり…。一気に現実に引き戻されて、ここでお休み終了です。高いお金を払って、この結果では採算が合わない。そんなことにならないために、スマホは一切見ないようにしています。
かわりに、部屋から見える景色を見ています。静かな碧い海岸や深い緑の山々達、青々とした高原。ずっと都心で働いていたため、自然を見飽きることはありません。映画「あの夏、一番静かな海」のサウンドトラック、作曲:久石譲「Silent Love」や「アシタカせっ記」を聴きながら、ボーッとしています。
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最近の宿は、DVDを借りられるので大ファンの「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を流すこともあります。
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何も考えず、景色を眺めるだけー、今の私の最適なリラックス法です。
パワーチャージした後は
リラックスした後は、思う存分働きます。また、疲れたら独りでリラックスをします。その繰り返しです。繰り返していく内に、キャパシティが少しずつ深く大きくなっていけばいいなと思います。
去年1年間は、良いことも悪いことも、あり得ない位理不尽なことも、やるせないこともありました。感謝の気持ちを忘れずに、受け止め、洗い流して、いつも笑っていたいと思っています。
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