「カリテボディバーム」口コミ。保湿力抜群 究極の保湿コスメの旅vol.12
オフィスや、お店、お家でも。
もはや、オールシーズン空調をつけていると言っていい時代だと思います。
そんな環境の変化から、「気がつくと、身体が乾いている…」
なんて、お悩みの方いらっしゃいませんか?
痒みや、赤み、湿疹、蕁麻疹などの肌トラブルの原因になる、乾燥。
身体への保湿は、健やかな肌管理に欠かせません。
以前、究極の保湿コスメの旅にてボディオイル(メルヴィータ「アルガンオイル」、ニールズヤード「アロマティックマッサージオイル」)をご紹介しました。
今回はボディーバーム編。
カンパニードプロバンス「カリテボディバーム」(150ml 3850円税込 2020年7月現在)をレビューしたいと思います。
独断と偏見による個人的なレポートですが、少しでも参考になりましたら光栄です。
ボディクリームとボディバームの違いとは?
そもそも、ボディクリームとボディバームの違いって何?
知っているようで知らないような…(笑)折角なので、この際調べてみました。
一言でいうと、
ボディクリームとボディバームとでは、商品の土台となる材料(いわゆる基材と言われるもの)が違う |
らしいです。
更に、詳しく調べてみると
・ボディクリーム 本来、混ざりにくい成分を乳化(馴染ませること)させ、乳液のように肌馴染みをよくさせたもの ・ボディバーム 水と混ざりにくい油分の高い成分を使用したもの |
ボディバームは、固形のものが多いように思います。
使用感は固め。体温で溶かして使うタイプのものが頭に浮かびます。一般的に特徴として、クリームより皮膚の表面部をバリヤー(保護)する機能があると言われています。
要は、親水性(より水に近い成分で且つ溶けやすいか否か)が高いか低いかの違いではないでしょうか。
これを基に、乳液・クリーム・バームで水分量の多さを比較すると、
乳液>クリーム>バーム |
ということになります。
成分etc
表面部について以下、分かりやすく翻訳します。
超栄養ボディシア香油バーム
栄養豊富かつフェアトレードの100%純天然由来シアバターを配合し、このボディ香油バームは、滑らかかつクリーミーな生地で、外的刺激により傷ついた肌を保護し、栄養を強化し、保湿力を継続的に高めます。肌の上で溶けて、ソフトで快適なつけ心地です。柔らかなフローラルの香りと、甘いムスクの匂いのする繊細な花の香りを楽しめます。
成分
カンパニードプロバンス「カリテボディバーム」(150ml 3850円税込 2020年7月現在)の成分表記を以下、抜粋します。
水、シア脂、BG、イソノナン酸イソノニル、セタノール、グリセリン、ステアリン酸グリセリル、セテアレス-20、ポリアクリル酸Na、プロパンジオール、香料、カプリリルグリコール、カプリルヒドロキサム酸、EDTA-2Na、PEG-8、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸、クエン酸 |
公式通販のHPによると、この商品はシアバターを20%配合しています。
アーモンドブロッサムとピーチブロッサムのホワイトフラワーにホワイトムスクをブレンドした、プロバンスを思わせる香りです。
使用感
・色味 |
白 |
・香り |
南仏をイメージさせる、少しアンニュイな香り (としか言いようがない笑) |
・粘度 |
(ボディバームにしては)柔らかい 個人的にはボディバームというよりは、ボディクリームに近いかなと思っています |
・肌への浸透度 |
中~高 商品説明等にはボディバームとの記載がありますが、実際に使用してみると「ボディクリームに近い商品なのでは?」と思っています。 一般的なボディバームは、皮膚表面を保護する所謂「蓋的」役割に重きを置いたものだと考えていましたが、当商品においてはその考えが当てはまりません。 |
・塗布後の肌の光沢感 |
やや有り |
・塗布後の香り持続感 |
持続しません |
・保湿持続力 |
中~強 一般的なバームとして考えると、揮発性はあるかなと思います。しかし、しっかりとバームの「肌への蓋的役割」は果たしていると感じています。 |
バームとは思えないくらい、よく伸び肌馴染みがとてもいいです。塗ったそばから溶けて肌に浸透する感じ。摩擦も感じません。
ニールズヤード「フランキンセンスクレンジングクリーム」レビュー 評価点数85/100点中
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以下、実感した効果を記載します。
⭕️少量でもしっとり潤う |
ボディオイルの後に当商品を使用しています。身体1パーツ(脚全体など)1回1~2センチ程度チューブから出し、使用しています。少量でもしっとり潤いを感じています。 水分蒸発が防げていると実感できる頼もしい存在です。 |
⭕️伸びの良さ |
繰り返し記載していますが、乳液とバームのいいとこ取りの商品だと思っています。そのため、バームのデメリットとして考えられる「伸びの悪さ」は感じません。肌への摩擦も感じず、塗ったそばから肌へ溶けていく感覚。伸びの良さを感じています。 |
⭕️肌馴染みの良さ |
いわゆる水分蒸発を防ぐことに特化したバームには、当てはまらない概念かもしれません。とにかく、この商品はただ馴染みがよく肌への浸透率が高いと思います。ボディクリーム寄りのボディバームという表現がピッタリ当てはまります。 |
⭕️リラックス効果 |
個々で香りの好き嫌いがあると思いますが、南仏を思わせるアンニュイな香りがします。「この香りが好き!」という方は、香りを楽しみながらボディケアができるためリラックス効果が望めると思います。 |
⭕️コスパ |
先述の通り、「少量でもしっとり潤う」「伸びの良さ」「肌馴染みの良さ」という特徴を持っているため1回の使用量が少ないです。そのため税込3850円+送料と一見高く思える価格設定ですが、成分内容等他ブランドと比較してもコスパはいいと考えています。 絶対乾燥したくない時、けれどもバームだと重すぎると感じる時、要望に答えてくれるレアな商品として考えると決して高くはないと思っています。 |
デメリットは、
▲香り |
個人的に使用中、「いい匂いだな~」と思う日がある一方で「うーん…」と思う日もありました。ネロリやラベンダー、オレンジ、ローズマリーなど香りにバリエーションがあれば、好みの香りを選択出来もっと魅力的な商品になるのになという要望です笑。 |
▲手に入れにくい |
デパートやコスメショップなど探してみましたが、見当たりませんでした。主にインターネットで購入することになり、手に入れにくいのが難点です。 |
以上です。
感想としては、
・絶対乾燥したくない時
・バームだと使用感が重すぎると感じる時
要望に答えてくれる、レアな商品でした。
香りにバリエーションがあれば、家に常備して置きたいです。
ご参考になりましたら、幸いです。
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