【購入品】久留米はんてん、包みこまれる暖かさ。かさばらず、すっきり羽織れる
寒い冬がやってきました。
空気が乾燥するので、なるべくエアコンはつけたくないところ。
デロンギのヒーターで凌いでいます(電気代が怖い)。
外はマイナス10度の世界。
お風呂から上がった後は、厚着をしないとすぐに風邪をひいてしまいます。
数年前に購入した、久留米はんてんが大活躍。
フリースやダウンを凌いで、圧倒的NO1の温かさ。
かさばらず、動きやすい、メイドインジャパンの名品です。
久留米はんてんを購入
数年前にインターネットサイトにて、久留米はんてんを購入。
九州贔屓なので、久留米の文字に大いに反応。
メイドインジャパン。
価格は、当時5500円税込。
フリースを着ると、肌にあたる部分が痒くなる乾燥肌体質。
なるべく肌に優しい綿製のものを探していたところ、見つけた商品でした。
久留米織の色鮮やかな、はんてん。
「久留米織」とは、福岡県南部に伝わっている綿織物。
諸説ありますが、江戸時代から続く重要無形文化財「久留米絣(くるめがすり)」を気軽に手に取れるように、と考案された織物だと言われています。
1枚で、包み込まれるような温かさを実感。
じんわりと、背中からポカポカになっていきます。
メイドインジャパン。
◆私物はんてんのダグを表記(ご参考) —————————— ・表地 アクリル60%、ポリエステル40% ・裏地 綿100% ・中綿 綿70%、ポリエステル30% ・襟 綿100% |
ひと針ひと針手作業で、綿をつめて縫製された手作りです。
機能的で動きやすいカタチ
汚れやすい襟元は、胸元にかけて黒い当布あり。
ベルベットのような肌触り。
冬でも家事をしていると意外と汗をかくので(私だけ?)、吸収速乾で心地よいです。
首元はサラリとしています。
フリースだと汗をかいた時は、ベタベタ。
首元が痒くなってしまうことがありますが、はんてんでは肌トラブルが起きません。
ゆったりとしたアームホール。
インナーを選ばず、下にセーターを着ていても響きません。
全てを包み込むような優しい温もりがあります。
袖畳みをしてみました。
手首にかけて窄まっている袖の造り。
バサバサ、モタモタしません。
洗い物をする時も、いちいち捲り上げなくても良い機能的なカタチです。
前見頃中心部に紐あり。
解けたりせず、きちんとリボン結びができます。
着る人の体型や中に着る洋服を選ばず、サイズ調整ができます。
かさばらず、すっきり羽織れる
折りたたむと、このくらいの分厚さ。
およそ12~18センチ。
前見頃(布一枚分)を測ると、約1センチほどの厚みです。
自宅の計測器で計測。
あくまで目安ですが、およそ640g。
同じ大きさの別のはんてんを計測すると、700~850gほど。
手作りのため個体差がある(?)ようです。
個人的には、重さは気になりません。
むしろ、あれやこれやと重ね着する方が着膨れして動きにくいと感じます。
薄手のセーターを下に着て、すっきり羽織れるはんてん。
外が、マイナス10度の世界。
1枚で包み込まれる温かさを実感しています。
ホームクリーニングが可能
1、お洗濯は手洗い可能。浴槽やタライで30度前後のぬるま湯をため、中性洗剤を入れる 2、はんてんをたたみ、ぬるま湯につけ押し洗い 3、しっかりすすぎをして、洗濯ネットに入れ30秒脱水 4、干すときは、形を整えて陰干し。物干竿に背中心(はんてん背中真ん中に入っている線)を掛けるようにして均等に干す |
はんてんは、自宅で手洗い可能。
クリーニングに出さなくてもいいので、楽でお財布にも優しい。
毎年3月に3人分のはんてんを一気に洗うため、浴槽で洗っています。
好きな香りのオシャレ着用の洗剤を投入して、押し洗い。
すすぎはシャワーで行い、洗濯機で脱水。
思ったよりも、手間が掛からず洗濯ができています。
最後に
外はマイナス10度の世界。
風呂上がりはすぐに体が冷えてしまうので、はんてんは欠かせません。
海外の友人のプレゼントにも喜ばれるため、(スーツケースに余裕がある限り)帰国時に2~3枚買ってアメリカに持ち帰るほどお気に入りです。
噂を聞きつけて、「どこで買えるの?」と聞かれることも。
はんてん族が、密かに増殖中です笑。
1枚で包み込まれるような温かさ。
かさばらず、動きやすい、機能的な造り。
色々なアウターや部屋着はあるけれど、はんてん一択です。