青汁ケール の効果って?3年以上続けている理由は?

ケール100%青汁を3年間以上飲み続けた結果、花粉症が緩和しました。

1日1杯約137円!

お値段が高い!と思われる方、いらっしゃると思います。

けれども、花粉症だけでなく、その他思わぬ効果がありました。

1杯飲んで3度美味しい!

今回は、実感した効果・飲んでいる青汁、飲み方をご紹介します。

実感!効果3つ

花粉症が発症したのは、中学二年生の頃。

目が腫れ、鼻が詰まり、初めは風邪かと思いました。

症状が長く続いたので血液検査をした結果、スギ・ヒノキの花粉が原因とのこと。

アレルギー反応が強く出ているため、毎シーズン抗ヒスタミン剤や点鼻薬、目薬を最大服用可能量まで処方されていました。

何か良い緩和方法はないか。

いろいろ調べてみた結果、ケール100%の青汁に出会いました。

飲み続けて、3年間以上。実感している効果を3つ挙げたいと思います。

花粉症の軽減

なんと言っても、これが最重要です。私は重度の花粉症患者でした。

1月後半~5月前半まで、以下の症状に悩まされていました。

・鼻詰まり
・流れる続けるサラサラ鼻水
・まぶたの腫れ
・目の痒み

口呼吸しか出来ないので、風邪を引きやすい状態に。

当然、夜は眠れません。体調も崩しがちでした。

症状を抑えるために、ステロイド入りの点鼻薬や目薬、飲み薬など大量の薬を使わないといけませんでした。

服用していても、常にタオルと携帯ティッシュが手放せず苦しかったです。

しかし青汁を飲み始めて1年ほど経つと、いつの間にか辛い症状が軽減されていきました。

現在は、点鼻薬・目薬薬を使用していません(飲み薬は、肌の痒み予防のため服用中)。

もちろん、目の痒みや鼻水がゼロになった訳ではありませんが、我慢できる範囲に落ち着いています。

減薬でき且つしつこい鼻詰まり、鼻水から解放され、ホッとしています。

どうして良くなったのか、科学的な根拠を知りたいと思い色々と調べてみました。

その結果、青汁の原料ケールに秘密があることが分かりました。

以下、参考記事を引用します。

花粉症などのアレルギー性疾患に有効なケールの成分を特定

日本薬学会第127年会

■ケール(※1)にはアレルギーを抑制する成分として「糖脂質(※2)」と「フラボノール配糖体」が含まれます。

■ケールは花粉症などのアレルギー疾患の症状を緩和することが期待される食品です。

(…中略)

今回、新たに抗酸化作用や抗アレルギー作用、血糖値上昇抑制作用などさまざまな効果を持つポリフェノールの1種であるフラボノール配糖体を特定しました。これら成分をアレルギー性疾患に関与する免疫細胞に添加すると、細胞から分泌されるインターロイキン4(IL-4)(※3)(アレルギーを起こす因子の1つ)の量が、顕著に減少することが分かりました。さらに、フラボノール配糖体には、糖脂質と同等の効果があることが分かりました(図1省略)。

 これら有効成分を複合的に含むケールは、花粉症などのアレルギー性疾患に有用な食品であると期待されます。

※1 ケール キャベツの原種といわれるアブラナ科の野菜。多くの栄養をバランスよく含み、「スーパー野菜」とも呼ばれています。

※2 糖脂質 糖質が結合した脂質のことで、さまざまな動植物に含まれています。細胞膜を構成する成分のひとつで、細胞外の情報を細胞内に伝える情報伝達物質としても知られています。

※3 インターロイキン4(IL-4)

花粉症などのアレルギー性疾患を引き起こす因子のひとつ。花粉が鼻や喉から侵入すると、アレルギー反応の初期段階で、免疫担当細胞から分泌されます。花粉症においては、IL-4の働きを抑えることは、アレルギー反応を抑える手段の一つとして有効だと考えられています。

引用:https://www.fancl.jp/laboratory/report/06.html

飲んで直ぐ効果を発揮するものではありませんが、続けることが大切だと思っています。

これから、花粉症のシーズンが始まります。

薬に頼りたくないと思われている方、選択肢の一つとして考えてみるのもいいかもしれません。

便秘改善

それまでは2日に1回あれば良いかなというサイクルでしたが、今では1日1回必ず出るようになりました。

コツは、朝起きてすぐに青汁を飲むこと。

その後朝食を食べ、掃除機をかけたり洗濯をしたりして身体を動かしていると、お腹がグルグルと鳴り出ます。

即、トイレへ直行。

スルッと、便秘が解消されました。

ケールは、「野菜の王様」と言われるほど栄養価が高いそうです。

食物繊維やカリウム、葉酸、カルシウム、マグネシウム、ベータカロテン、ビタミンE・K・C、etc…。

バランスよく栄養を取り入れることで体内循環が良くなり、便通が整うのだと考えられます。

美肌効果

便秘改善に繋がる部分ですが、血液循環が良くなり新陳代謝が活発になったお陰か?

青汁を飲む前と後で肌の色変わりました。

飲む初めてしばらくすると、今まで使っていたファンデーションの色が合わなくなり、ワントーン上げました。

肌のくすみが改善され、美白美肌に繋がったのではないかと思われます。

実際に、現在ハーバード大学マサチューセッツ総合病院の研究員であり、

かつ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)やロンドン大学セントトーマス病院などで豊富な国際経験をもつ小川徹氏も「見た目が若くなる」食品5選にケールを挙げています。      

参考:https://toyokeizai.net/articles/-/277797?page=3

3年間以上続けている青汁ブランドは?ここが決め手!

数ある青汁ブランドの中で、長年愛飲しているのはファンケルの「搾りたて瞬間冷凍ケール青汁」です。

色々な青汁を試してみました。

しかし、比較的飲みやすく有名なブランドであることが購入のきっかけでした。

また、以下の4点が購入の決め手になりました。

原材料はケールビタミンCだけ

着色料・食塩・保存料・香料など余計な添加物が入っておらず、安心して飲める

国産ケール

化学肥料を使わず、顔の見える契約農家で栽培している

ケール100%

飲みやすさばかりを重視しケール以外の青汁を選択するのは、もったいないです。大麦若葉とケールの栄養素を比較すると、以下の表のようになります。

参考:https://www.fancl.co.jp/aojiru/kodawari/nutrition.html


ケールパウダー(大麦若葉パウダーとの比較)
ビタミンC 約12.7倍
カルシウム 約4.7倍
β-カロテン 約4.0倍
マグネシウム 約3.0倍
ビタミンE 約2.7倍
ルティン 約1.5倍
総クロロフィル 約1.3倍
カリウム 約0.9倍

青汁の原材料によって栄養素の量に違いが出ることが分かります。

どうしても味が苦手で飲むことができないという訳ではないため、費用対効果を考えてファンケル一択でした。

鮮度にこだわったスピード製法

採れたてのケールが製品になるまで約3時間!

搾りたての新鮮なケールを使っているので、苦味はなく甘味が感じられます。

以上、ファンケルを選んだ決め手でした。

青汁の美味しい飲み方

「栄養が豊富なことは分かったけれど、癖のあるケールはちょっと」と思われる方もいるかもしれません。

私もそのまま飲むのは苦手です笑。

以下、とっておきの美味しく飲める方法をご紹介します。

是非お試し下さい!

材料

・青汁

・豆乳60ml

・オレンジジュース60ml

手順

①まず青汁をコップへ入れる

②豆乳を60ml混ぜる

③オレンジジュース60ml混ぜる

以上!簡単です笑。

豆乳が青汁の臭みをマイルドにし、オレンジの香りと酸味が後から鼻に抜けます。

お好みで、豆乳の量を減らしたりオレンジジュースを増やしたり。

オリジナルのドリンクを作ってみると飲み続けられると思います。

寒い日が続き、春の到来が待ち遠しい日々です。

暖かくなるまで、後もう少し。

青汁を飲んで、生き活き健康生活を送ってみては如何でしょうか?