【フロリダ旅行記2】WDW「Be Our Guest」へ。何を注文すべき?支払った費用など

-旅行概要
・6月に実施
・3泊4日
・幼児、私、パートナーの子連れ3人旅
-宿泊の目的
・ディズニーランドで子供と思い切り遊ぶ
・疲れたらすぐ休めるよう、ランドからアクセスしやすいホテルを選ぶ
・ホテル内でキリンやシマウマなどの動物を見る

前回の、フロリダ旅行記の続き。

体力有り余る子供をフロリダのディズニーへ。

めいいっぱい遊んだ後は、マジックキングダムにある「Be Our Guest」に向かいます。

ディズニー映画「美女と野獣」の舞台をモチーフにした、550名収容できるレストランです。

細部まで作り込まれた3つのダイニングルーム。

「美女と野獣」の世界観に浸りながらゆっくりと食事を堪能することができます。

なんと、ウォルトディズニーワールドの中でも一二を争うほどの人気との噂あり。

検討されている方は、アプリで予約が取れるので事前の予約をお勧めします。

今回は、「ビー・アワ・ゲスト」の食事をレポートします。

正門~レストラン席に着くまで

マジックキングダムのシンデレラ城奥のファンタジーランドエリアへ。

遠くに「美女と野獣」のお城を見ることができます。

レストラン正門は、上部が壊されたようなデザインになっています。

正門右側には、「ビー・アワ・ゲスト」の文字とエンブレムが確認できます。

レストラン入口では、まるで狛犬のような獅子たちと梟?がお出迎え。

カウンターにて、係の方に予約時間と名前を伝えます。

席の用意ができるまで、待合スペースで待つように案内がありました。

入口入ってすぐの右廊下には、甲冑を着た兵士が並んでおり重厚感ある雰囲気です。

甲冑を着た兵士の通路を通ると、待合スペースがあります。

写真は撮れませんでしたが、写真手前側に暖炉などがレイアウトされていました。

映画「美女と野獣」の雰囲気満載でした。

待つこと20~30分。

名前が呼ばれ、案内されたのは「グランド・ボールルーム」

「ビー・アワ・ゲスト」の3つのダイニングルームの中で一番広い部屋。

主人公ベルと野獣が心を通わせてダンスを踊る、映画の中で最も盛り上がる場所です。

立派なシャンデリアに高い天井、アーチ型の窓。

窓の外には雪が降っており、全体的に薄暗くロマンチックな雰囲気になっています。

案内された席につき上を見上げると、天使の天井画あり。

映画のダンスシーンでは、天井画の天使が微笑みベルと野獣を祝福するシーンがあります。

部屋端両サイドには2階通路が模してあり、その場にいるだけで楽しめる立体的な設計構造に。

2階へ上がる階段はありませんが、細部まで綿密に作られた空間に感動しました。

何を注文すべき?味の感想など

2023年6月時点のメニューです。

大人も子供(3歳以上)もコース料理一択となります。

-Appetizers (Choose1)
・French Onion soup
・Endive and Roquefort Cheese Salad
・Duck and Pork Terrine
・Escargot de Bourgogne
・Potato-Leek Soup
-Entrees (Choose1)
・Duroc Pork Chop
・Trout Amandine
・Vadouvan-spiced Vegetables 
・Center-cut Filet Mignon
・Roasted Poulet Rouge Chiken
-Dessert
・Chocolate Tart
・Dark Chocolate Truffle
・Vanilla Cake with Lemon Curd

「Appetizers」と「Entrees」は、メニューの中から1つ選びます。

「Dessert」は、ワンプレートのため選択する必要はありません。

たくさんのメニューの中から何を選ぶべきか。

迷ったので、ウェイターの方に人気のメニューを聞くと、以下の通り。

「Appetizers」は、French Onion soupかDuck and Pork Terrine

「Entrees」は、Center-cut Filet MignonかRoasted Poulet Rouge Chiken

アドバイス通り、パートナーと私は人気メニューを頼むことにしました。

「Appetizers」味の感想

French Onion soup。

深めの白いスープボウルで提供され、熱々です。

少し焦げたチーズが香ばしく、トロリとコクがあります。

スープの中に入っているパンは、味が染みていて美味しかったです。

Duck and Pork Terrine。

ラディッシュなど葉物野菜の下にテリーヌが置かれています。

テリーヌは、豚肉の旨味が濃く出ている感じ。

野菜と一緒に食べたり、ペーストとしてパンに乗せたりと様々な食べ方が楽しめました。

またお皿左にある酸味のあるソースをつけると、サッパリと食べられ一番好みでした。

一見量が少ないように見えますが、思ったよりテリーヌがどっしりとしていたため満足感がありました。

Appetizersが提供される前に白いパンも提供されます。

「Entrees」と「Dessert」味の感想

Entreesは、パートナー共々Center-cut Filet Mignon。

焼き加減は、ミディアムで。

目算で200g程あるお肉の下には、コクのあるマッシュポテトとソテーされたインゲンが敷いてあります。

左には、トマトのピューレ。

右には、Smoked Tomato Bearnaise Sauce。

お肉の焼き加減&塩胡椒の加減がちょうどよく、フォークでスッと切れる柔らかさ

臭みは一切なく、お肉自体の旨味と香ばしさを感じることができました。

付属されているソースは、好き嫌いが分かれる味。

ソースをかけることなく、ペロリと平らげてしまいました。

Dessertは、プレートで。

左から、Vanilla Cake with Lemon Curd、Chocolate Tart、Dark Chocolate Truffle。

デザートを出された時点でお腹が満腹だったため、左のマカロンを食べてフィニッシュ。

マカロンの生地は、ヴァニラ風味。

中の赤いクリームは、バラ風味。

そして、赤いクリームのトップに添えてあるゼリーはレモン風味でした。

残りのチョコレートタルトやダークチョコレートトリュフは、パートナーにバトンタッチ。

パートナー曰く、チョコレートトリュフの中身が生チョコになっており美味しかったそうです。

ビーストとの遭遇、他の部屋は?

食事中、ビーストが挨拶に来てくれます。

身長2m以上あると思われるビーストは強面な反面、優雅な仕草で紳士的。

子供は大はしゃぎでした。

キャッスル・ギャラリー。

主人公ベルのプライベート・ライブラリをインスピレーションにつくられた部屋です。

部屋中央には、ベルとビーストが踊るオルゴールが置かれています。

壁一面に「美女と野獣」関連の絵画が飾られており、ソファ席を中心に構成されています。

落ち着いて食事ができる空間です。

ウェスト・ウィング、ビーストの部屋です。

ガラスケースに入った魔法のバラやビーストになる前の自画像を見ることができます。

部屋は、全体的に照明が落とされ薄暗い印象。

少し不気味でスリルある雰囲気を楽しみながら食事ができそうでした。

支払った金額は?

10歳以上は、67$
+税金
+チップ
3歳から9歳までは、39$
+税金
+チップ

子供が3歳以下だったため、大人2人分の料金を支払いました。

支払った金額は、税金と20%のチップを支払っておよそ180$。

3歳以下の子供には、自前でベビーフードの持ち込みが必須です。

心もお腹も満足で出口に向かうと、ロマンチックなタイル画を発見。

是非また家族で来たいと思うレストランでした。

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